筑波ロードレース選手権 第2戦終了しました!
3月に開催された、筑波ロードレース選手権第1戦のJ-GP3クラスに、チームマリからデビューした藤原雫花(ふじわらしずか)選手、14歳。
これまで1分3秒を切れなかったのですが、レースの週の練習で1分2秒台が出るようになりました。
そして迎えた予選。ベストタイムを更新中、最終周にハイサイドで転倒!! このマシンで初めての転倒です。
転倒後にコース上に残ってしまい、赤旗(走行中断)が出される事態になりましたが、幸いにも怪我はなく、午後からの決勝レースまでにマシンを大急ぎで修復。
バイクの修理も終わり、そして決勝レース。さぁ、スタート!! しかし、一人だけコースに残されています!
えっ?えっ?とスタッフもやや混乱。なんとエンスト…。バイクを押してもらうもエンジンかからず、コースから一旦ピットロードに入り、エンジンをかけて再スタート。ちょうど1周を終えたライダー達の中に混じり、何とか18周のレースを完走しました。
スタート時にエンジンが止まってしまうなどのマシントラブルもありますが、今回は単純なエンストミスの模様。なかなかの大物っぷりを見せてくれましたが、スタート時のエンジン停止は追突される危険性が高く、とても危ないのです。レース後、二度とエンストミスしないよう、クラッチレバーの遊び調整など確認しました。
タイムが上がってきており、レースでのバトルが楽しみでしたが、それは次回ということで!
次回、第3戦は8月20日(土)。皆さん、これからも応援よろしくお願いします!!
今回はちびっ子応援団がちぎれんばかりに旗を振って応援してくれました(^^)